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天才の 青年が閉ざす 人生は [映画観想だ]

いくらニュースのネタが無いとはいえ 毎日毎日豪雪地帯の雪かきの大変さを伝える
報道はいい加減にして欲しい テレビ局のジャーナリストとしての感覚を疑ってしまう

◎「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」 マット・デイモン  ベン・アフレック
 ボストンの大学で数学を教えているフィール教授がある日 ノーベル賞受賞者の数学者と
 科学者と自分だけが解いた数式を廊下の黒板に書いておいたので解くようにと生徒に言う
 その難問の数式を大学の廊下をアルバイトで清掃している20歳のウィルがいとも簡単に
 解いて黒板に書き それを生徒が発見して教授に知らせ 教授は吃驚し生徒に聞くが誰も
 名乗り出ない そこで教授は大学の教授達が2年間考えた数式を黒板に書く それを清掃
 中のウィルが簡単に解いている姿をフィール教授が見つける 黒板に書かれた解答は正解
 されていて吃驚 ウィルの後を追うがウィルは逃げてしまう
 ウィルはスラム育ちで両親は死に 里子を転々としその度に苛められ 人に捨てられる前に  人を捨てる という人の心を怖がる青年として育つ そして3人の悪ガキとつるみ窃盗 障害  などの犯罪を重ねていた その間に図書館で読書を続け元来の天才的な才能があらゆる  知識を吸収する  この部分は映画には出てきません
 フィール教授はウィルを突き止め裁判中のウィルを保護し警察の拘置から救い出すが 条件
 を二つ出す 一つは数式の解読に協力すること もう一つはセラピーを受けることだった だが
 5人のセラピーは次々と投げだしてしまう フィール教授は最後に大学時代の友人で別の大学
 で哲学の教授をしているジュリーにセラピーを頼む ジュリー教授も最初にウィルの異人ぶりに
 驚くが彼に興味を抱きセラピーを続け ウィルを分析して彼の本質を見抜く ウィルもジュリー
 教授に興味を抱き親しくなっていくが心は開かない
 仲間3人とバーに行ったウィルはハーバード大の女子学生スカラと出会い スカラは電話番号
 を教える 出会いの時に男性大学生が歴史の知識をひけらかし仲間を馬鹿にするのを見てい
 たウィルは彼が言う知識は本に書かれているもので 彼自身の考えでは無いと論破する そ
 の学生は黙る ウィルはスカラをデートに誘い食事をしながらキッスをする そしてセックスも
 する 大学を卒業したスカラは医学を学ぶためにカリフォルニアの大学に移ることになり 愛して
 いるウィルに一緒に来て欲しいと頼むだが ウィルはカリフォルニアに行って スカラに捨てられ
 るのを想像して 「愛していない」 と断り スカラは涙を流して旅立っていく
 そしてフィール教授の元にはウィルの天才ぶりを知った企業からの就職依頼が続々と来る
 ジュリー教授はまだ早いと反対するが フィール教授は面接を勧める しかし高額の報酬を提示
 されてもウィルは悉く断ってしまう フィール教授が解けない数式を簡単に解いてしまうウィルは
 フィール教授と別れ信頼しているジュリー教授のセラピーを受けだんだん変化していく そして
 ジュリー教授はウィルの心の心理を分析してみせる それが人を怖れて心を閉ざしているウィル
 だった それに気が付かされたウィルは思わず泣き出し ジュリー教授にハグする 心を開くき
 っかけになった そしてウィルはジュリー教授が紹介してくれた会社の就職を決めたにも関わら
 ず蹴飛ばし 仲間が21歳の時に贈ってくれた中古車に乗り ジュリー教授にはお詫びの手紙
 を残し スカラの住むカリフォルニアに車を走らせる

天才も育った環境で性格がひねくれる 頭はいいが性格が歪んでしまうのだ 子供を育てる環境
が大事だ という見本ですね 私は親としては何もしないダメ親です 幸い二人の子供はヒネクレ
もせず育ってくれた 良かった良かった という感じです

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