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ダンジリの 音色が天才 育て上げ [映画観想だ]

今日紹介する映画の原作は風野 潮の「ビート・キッズ」各種の文学賞を受賞しベストセラー
だという 私は恥ずかしながら全く知らなかった 天才少女役を演じる相武紗季のドラム演奏
は本人が演奏している 凄いです

◎ 「ビート・キッズ」 森口貴大 相武紗季  豊川悦史  
 岸和田のダンジリ祭りの音で育った高校一年の男子・横山エイジが岸和田から大阪に転向
 してくる  登校中にダンジリの太鼓のリズムを口ずさんでいると3人の女子高生から吹奏
 学部の大太鼓役として入部しないかと勧誘される 吹奏楽部を見学に行くと 天才女高生の
 カンノナナオが部を仕切っていて 名前は呼び捨てで全ての楽器の指導をしている エイジも
 太鼓を叩かされリズム勘はいいと言われる  翌日夕刊の配達があるから入部できないと断
 りに行くと ナナオは夕刊配達は辞めナナオの自宅で経営している 「管野楽器店」 でバイ
 トするように命じる ナナオの家に行くと悪ガキ風の3人男子高校生と擦れ違う ナナオの部屋
 にあるドラムでナナオが演奏してみせ その迫力にエイジは失神してしまう 失神2号だという
 翌日からエイジはナナオの家でドラムの指導を受けるようになる
 吹奏樂部は 「ドリルフェスティバル」 に向けてナナオの指導で猛練習をやっていたが ある日
 女子部員がナナオがエイジにえこひいきして教えているという ナナオは捨て子だと言う ナナ
 オは部室に閉じ篭るがエイジが俺の家に来いと誘い エイジの家でナナオは自分は管野の家
 の子供ではなく養女だと話す そこでエイジはナナオに楽器より人が大事だと諭しナナオも
 理解し翌日から部員に対する態度が変わる  そして大会に近づいたある日音楽担当でコーラ
 スを指導している細井先生が突然 吹奏樂部の顧問になり指導すると言い出した 全部員が
 反対し大会当日に細井の指揮で演奏するものと ナナオの指導で演奏する曲で細井に恥を
 かかせようと決める 大会当日気持ちよく指揮をしていた細井を途中で無視し ナナオの合図で
 楽しく華やかな演奏を始め さらに楽器で細井の耳元で鳴らし細井は腰を抜かしてしまい激怒
 する しかし校長の指導で細井が吹奏樂部の顧問に正式に決まり ナナオはプロのバンドに
 誘われNYに留学することになり エイジは退部しナナオの勧めでバンドグループでドラムを担当
 しロックバンド 「ビート・キッズ」 を結成する ナナオはアメリカ留学に旅立つ バンドの腕は上
 がり文化祭で演奏するかどうかの先生校長による審査が行われ 音楽担当の細井はロックは
 音楽ではないと主張し文化祭での演奏は認めないと主張するが 他の2人の先生が賛成との
 意見を言い校長が文化祭のトリを勤めればいいと演奏を認める あるひ4人は公園でロックの
 演奏している4人組を見つけるが 下手糞だと評価し彼らが休憩している間に彼らの楽器を使い
 ジャックして演奏を始める 相手の4人組が追いかけて来るが何とか逃げ切る それから暫くし
 て女子高生が学校を訪ねて来て校門まで来てくれという 行ってみるとジャックした4人組が
 待っていて近いうちにロックのフェスティバルがあるからエイジを1日貸せという  しかしロック
 フェスティバルの日は文化祭の日でもあった そこでダブルブッキングをし 2時からフェスティ
 バルニに出演し 終わり次第車で文化祭に行くことにした
 しかし当日フェスティバルが長引き 車で学校に急ぐが大渋滞で予定した時間では学校に着く
 のは無理になりそれでもエイジは走って学校に向かうが 学校ではバンドと昔の吹奏樂部の
 仲間が時間を引き延ばしていたが 音楽顧問の細井がそれを見つけエイジがいないことを口実
 に演奏を中止し講堂の生徒も帰してしまう ようやく学校に辿り着いたエイジはドラムを抱えて
 中庭の物置の校舎の屋上に上がる 他のメンバーも屋上に上がりバンド演奏を始める 校長室
 室でエイジが間に合わず演奏を中止したことを得意満面に校長に報告していた時 バンド演奏
 が聞こえて聞いて慌てる 中庭に生徒が大勢集まり校舎のクラスの窓には生徒が鈴なりになっ
 て声援や手拍子を送っていて 学校中が凄い盛り上がりを見せていた

楽器にはまるで縁がない私 最近では音楽も聴くことがなくなったが 若い世代が夢に向かって
頑張っている姿を見るのは気持ちが良く胸を打つ 私にはできなかったからなおさらです


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