厚労省 他省庁の 予算獲れ

産経新聞によれば
厚労白書を閣議報告　社会保障制度が雇用機会を創出　
　舛添要一厚生労働相は５日午前の閣議に平成２０年版厚生労働白書を報告した。「生涯を通じた自立と支え合い」を副題に、働く意欲と能力を最大限に発揮できる環境の整備と、信頼される社会保障制度の構築を求めた。また、社会保障関係事業が他産業の生産に与える波及効果は全産業の平均よりも高いと分析。社会保障制度が暮らしの安全網としてだけでなく、雇用機会を生み出すなど経済社会の発展を支える重要な役割を果たしていると指摘した。
　白書は、少子高齢化に伴う本格的な人口減少社会の到来により、社会保障制度が「給付と負担が増大していくのは避けられない状況」と、支え手不足などの課題が生じていると強調した。世代間の公平性や、所得に応じたきめ細かな負担などに配慮した上で、将来にわたり信頼される社会保障制度を構築することが「厚労省の重要な任務」と位置付けた。
　社会保険庁の年金記録紛失問題では「真摯（しんし）に反省し、あらゆる手段を尽くして最後まで最大限の努力を行い、国民の信頼回復に全力を挙げて取り組む」とした。
という記事である

先日　”５つの安心プラン”　なるものを発表した厚労省
新内閣の命名が　”安心実現内閣”　ときた
聞きようによっては　まるで厚労省と心中内閣　だ
”５つの安心プラン”　の具体的策定は　厚労省に丸投げ
泥棒に　泥棒を捕まえて改心させよ　と言っているようなもの
厚労省に自己改革ができる力があるのなら
国民生活を不安に陥れるような行政策はやってない
それを平気で　自己改革せよ　という福田の爺さんの気が知れない
これでは　安心実現内閣　と言われても　不安が一杯！！

そして小泉アメリカポチ・強姦魔の弱者　貧乏人虐めの
一番の旗振り役だった厚労省が
一転　”社会保障費は雇用機会と経済発展に寄与”　と言い出した
介護費の削減で１年間に２割もの介護従事者が離職
激務に相当する給与が貰えないことが原因
雇用機会を減少させているばかりか　事業機会すら危機にしている
予算が無いから　を口実にしているが
慣例となっている不必要な事業に山ほど税金をつぎ込み
さらに　福利厚生や深夜タクシーなど税金の無駄遣いが横行
予算配分の優先順位が全くされず
省庁の権益ばかりが優先されるから　こうなる
そしてそれを監督すべき国会議員が無能だから
官僚のいいなり
結果　弱者や貧乏人虐めが先行することになる

本当に社会保障費が雇用機会と経済発展に寄与すると思うならば
まず厚労省内部の無駄な事業費を削減して
本当に必要な社会保障費の充実を目指し
国交省からダム建設費や道路建設費　干拓事業費を分捕ってきなさい！！　

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コメント 2

少子化問題・・もう数十年もわかっていたのに　能無し政治家は手も打てなかったんですよね。　産婦人科減少　小児科減少　これでは歯止めは出来ませんよね。

あ～～ぁ　なにやってんだかと思う不祥事ばかり・・・
by mako (2008-08-06 20:33) 

makoさん　 コメントとナイスありがとうございます　私が少子高齢化を知ったのは２０年位前に　国会図書館で資料を読んだときでした　ショックでしたね　そして官僚も議員も手をこまねいて対策を講じずに　最悪の事態を招きつつあります　困ったもんです

どやじさん　ナイスありがとうございます

Piさん　ナイスありがとうございます

by kobakoba (2008-08-07 07:13)