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新鮮味に欠けるネタで

すみません。

①特殊法人や独立行政法人のトップ152ポストのうち、中央省庁の事務次官ら官僚出身者が昨年10月1日現在で約58%に当る89人に上ることが政府の調査で分かった(共同通信)
マア、今更なんですが、政府の目標もむなしく、官僚に押し切られ50%以下にはならなかったそうです。天下りも問題ですが、大事な事は意味の無い、無駄な特殊法人や独立行政法人の存在そのものですね。これが非常に税金の無駄遣いをしている。その目的を達成したらさっさと解散すればよいものをダラダラと延命措置を講じて天下り先を確保しつつ、税金を消費している。問題はこれを放置している国会議員!!。官僚とつるんで体制を維持している。自分では政策も創れないから官僚に依存しているから強く言えないんだろうけど。マア、何だか何度書き込んでも頭に来る!!。

②北朝鮮からの脱北者調査で訪中した韓国の野党ハンナラ党国会議員団が北京市内のホテルで西側メディアを対象にした記者会見を開いたところ、中国当局が電灯を消すなどをして、中止に追い込んだ(毎日)
思わず、エ~~~~~ッッッッ。ですよ。こんな状態でオリンピック開けるのか?????。政治は共産党、経済は自由経済の導入。マア、日本も実態は同じような状態を歩んできたのだが、少なくとも表面的には民主主義の自由経済主義だったから良かった。中国は何とかしないと世界中の笑い者になり、今なら間に合うから「オリンピック開催国」を返上しろ、と言われかねませんぞ。(大きなお世話は承知で一言です。)


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kyao

独立行政法人云々、新しい組織に関しては最初から絶望していました。名称を変えた後、組織の数だけ増やして官僚の天下り先だけ増やそうという…。自分たちだけが儲かればいい・金儲けになればいいという考え方ばかりが先行してます。そのうえ、自分たちの給与だけは減らさないようにと、税金や年金の徴収額ばかり増やしている…もう、呆れかえるばかりです。

中国で行われた韓国の記者会見には驚いた、というより呆れましたね。民主主義でない国は法治国家ではないのでしょうか。照明を落とし、会見場から記者を追い出し、マイクを放り出す。治安の名の下にこんな横暴が許されるようでは、kobakobaさんが仰っているように、オリンピックなど開催したときには、何をされるかわからないですよ(怒)。
by kyao (2005-01-13 15:36) 

kobakoba

新鮮味に欠ける怒りネタにご賛同いただき
誠にありがとうございます。もう少し楽しく
明るいニュースネタがあるといいんですけどね。

相対性理論はkyaoさんのを読みながら、再度
購入してきた本を読み直しています。大変でしょうけど
頑張って下さい。こちらでもコメントします。
by kobakoba (2005-01-13 16:48) 

kyao

こちらこそ、毎度お邪魔させていただき、恐縮です。m(__)m
お互いに、もう少し明るい話題でスレが立てられると良いのですが…。(^^;
関西圏で夕方4時頃から始まる「ムーブ」という番組があるのですが、行政等についてとても詳しく解説してくれます。おかげで役に立つというか、腹が立つというか…。
今日も大阪市の「お手盛り行政」についていろいろ解説していましたが、ヤミ賞与やヤミ年金について「見直す方向で…」ばかりのオンパレードで。市民の理解が得られないとまで言っておきながら、どうしてきっぱり「やめます」と言えないのか(怒)。

相対論についてのエール、どうもありがとうございます。とっても力強いです。(^^)
今月の終わりには実家の両親の確定申告をしなければならないため、遅まきながら帰省します。それまでには一応のキリをつけようと思っております(つけられると良いなあ…)。(^^ゞ
by kyao (2005-01-13 20:03) 

ごんたろう

kobakobaさん、読みました。実は私は以前特殊法人に勤めていました。否定も肯定もしません。確かに「天下り」はよくない。けど特殊法人側など、天下りに対してプロパーという採用から特殊法人でたたき上げた職員がさらによくない。私は、プロパーでしたが、職場の方向性などどうあるべきか教えてもらったのは天下りで来た方々だった。よくないと噂される人もいたが、私の上司たち(天下り)は、まじめで熱心でした。任期3年。半年で業務を熱心に勉強し、1年後にはたたき上げで20年近く仕事してきたプロパーを超えていた。だから我々がいたその特殊法人は、この天下りの方々がいなかったら大変でした。人事評価も組織もプロパーよりも正当で将来性があった。プロパーは、特殊法人という「ぬるま湯」で一番甘い汁を吸っている人たち。自主性もない、ただのゴマすりで・・・・、私はだからやめた。詳しくは・・・もっといっぱい話したいことがあるが、天下りはよくないが、そうさせている事実もどこかにあるというのも知ってほしいです。
by ごんたろう (2005-01-13 22:51) 

kobakoba

>ごんたろうさん、現場の体験をコメント戴き
ありがとうございます。現場の方には現場の
方の意見があるのは当然です。
問題なのは、ブログ中にも書きましたが、本来の
設立意味が無くなった特殊法人や独立行政法人が
余りにも多すぎるということだと思います。ご指摘
の内容ですと、天下りの役人よりもプロパーとして
採用された職員の方が酷い、ということですが、
よければ、トラックバックを使って詳しいお話を聞かせて
もらえれば、皆さんが参考になると思いますし、
何よりも私自身がお聞きしたいです。
by kobakoba (2005-01-14 09:50) 

kyao

ごんたろうさんへ

初めまして。ご意見、拝聴しました。
公務員に限らず、警察組織、国営放送、政治家等々…。今、問題とされている組織・体制に属する人たちはたくさんいらっしゃいますが、その底辺で働いてらっしゃる方々に、悪行をはたらく方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
元凶となっているのは、組織の上層部に位置している人間で、組織・体制が持つ特権を自分の力だと誤解している人たちではないかと思います。
私も天下る人すべてを否定したくはありません。ですが、現状を見る限り、いくつもの末端組織を渡り歩き、その都度法外な退職金を貰ったり、月に1回(1日ではありません)顔を出すだけで数百万円もの給与を貰う人がいるのは事実です。こうしたことが簡単にできるような規制しか持たず、実際にそれを自分のために活用するような人がいる限り、公的組織に属する人たちに非難の目が向けられるのはやむを得ないと思います。
誤解していただきたくないのですが、私はごんたろうさんのお話やその姿勢を否定するものではありません。逆にそうした組織を自ら脱したという姿勢については、大変高く評価させていただきたく思います。
ですが、実際にごんたろうさんの仰るような方々がいらっしゃるというのであれば、インターネット上でもどこでもかまいません。メディアの上で声を上げていただきたく思います。そうすることで、現体制の悪癖を打破するための光明が見えてくるものと思えます。

思わず苦言を呈しました。管理人のkobakobaさん、レスくださったごんたろうさん、大変失礼しました。お気に障ったようでしたらお許しください。m(__)m
by kyao (2005-01-14 15:38) 

ごんたろう

kobakobaさん,kyaoさんレスありがとうございます。
たしかに退職金やら給与はすごいですよね。
特殊法人は発足当時は必要だったかもしれません。でも時代は流れ、社会が変化し、特殊法人の「役割」は終えているところがあります。
現在は引くに引けない状況なんでしょうね。
なにが特殊法人を存続させ、「悪行」を黙認させているのか。
どこからなくくる「見えない力」によって組織の存在は混沌して、現場の職員は矛盾と毎日闘っている(一部ですが)。どこが発端なのか・・・私にも残念ながらわからないです。上層部でも上は管轄の省まで行きますからね。
私が体験したことを正直に書くと今働いている人たちに迷惑がかかります。
まじめに働いている職員は休み返上があたりまえです。頑張っている職員がいます。私は敵前逃亡したのかもしれません。
私の考えは、まだ環境や災害等については特殊法人や独立行政法人が必要と考えています。民間が踏み入れない分野で切り開いて、土台を作るのが「役割」と考えます。追随したら引く。時限立法的なものにすればいいものかと思います。
by ごんたろう (2005-01-14 21:30) 

kyao

ごんたろうさんへ
こんにちは。私が立てた失礼なレスに対して、大変ご丁寧なご返事をいただき、恐縮です。こうして落ち着いてお話ができることを、心より感謝いたします。ありがとうございます。m(__)m

>引くに引けない状況
大阪市の現状がまさにこれだと思います。これまで、良かれと行われてきた仕組みや制度が時代錯誤になっているにもかかわらず、漫然とそのまま行われているのでしょう。しかも「前からそう教えられてきた」と言った不明瞭な理由から、誰もが何の疑問も持たずに受け入れているということですよね。
ただ、大阪市の場合は、もっと根幹の部分が腐っているのかもしれません。「お手盛り」の一部に対して、先に国から体制を見直すようにというお達しが来たにもかかわらず、それを無視して継続しているという話を、先日、新聞で見ました。やる気がないともとれますが、目先の利潤のみ追求している役人体質が見え隠れしているように思えてなりません。

>敵前逃亡
とんでもありません。ごんたろうさんはこうして問題提起されているじゃないですか。それは形を変えた「戦う姿勢」であると私には思えます。自信を持って良いと思います。漫然と「お手盛り」を貰っている官僚などとはまったく違うと確信します。

>特殊法人や独立行政法人が必要
制度に則って運用されるのならば、まさしくこれらの団体は、施政を活性化させるに十分な力を発揮するものと考えます。ですが、現状は先にお話ししたとおりです。
これらを機能させるために別の団体が必要…などという話になってしまったら、何のためにこれら団体を設立させたのか、まったくわからなくなってしまいます。
法に抜け穴があるのは承知ですが、まず、それに携わる人たちの倫理観をしっかり教育する必要があるのではないでしょうか。
by kyao (2005-01-14 22:39) 

kobakoba

いやはや、私が十数年ぶりの友達と酒を飲んでいる
間に、こんな真剣な論議がされていようとは
知りませんでした。
>ごんたろうさんの意見は私には新鮮でした。ただ、
「仲間を売るようで言えない」(私の解釈)というのは
気になりますが。
>kyaoさんのご指摘は私の意見を代弁してくれていて
私の不在時間を見事にカバーしてくれていて感謝です。
それにしても、ごんたろうさんのコメントで「新鮮味のない
ネタ」ブログが思わぬ盛り上がりを見せました。驚きです。
これがブログの良いところなのでしょうか。謝、謝。
by kobakoba (2005-01-15 08:26) 

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