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放浪の 旅の末の 出来事が  [映画観想だ]

携帯電話を使って大学受験の試験問題が漏れ回答が帰ってくるという事件で大騒ぎ 携帯を
持たない私にはまるで分からない話だが ある意味日本は平和だ

◎ 「ショコラ」 ジュリエット・ビソシュ  ジョニー・ディプ
 ヴィアンヌとアヌークの母と娘は家系の血筋で放浪してフランスの村々を訪れてはチョコレート
 ケーキ店を開くことをしている そしてある冬小さな村を訪れる その村は昔からの習慣と慣習
 を頑固に守っている村で 特に村長は頑固そのもの その村長が開店準備をしているヴィアン
 ヌの元を訪れ境界の日曜礼拝に参加するよう勧めるがヴィアンヌは断る 怒った村長は彼女
 を村から追い出そうと決意し村人に触れ回る 店を開店させたが村人は寄り付かない どこに
 行ってもされることなので母と娘は気にしない そのうちアルマンドというお婆ちゃんが客として
 訪れ彼女にあったチョコを食べさせて気に入ったお婆ちゃんは毎日通うようになる
 来店したお客に合ったチョコを提供し精力を回復させるなどで顧客が増えてくる 焦った村長
 は協会の司教の説教でもヴィアンヌの悪口を言わせ何としても村から追い出そうと策略する
 そんな時船下りしながら芸を見せる放浪一族がやって来る 当然村長は彼らを毛嫌いし村人
 に伝える 村の商店は彼らには売らないという張り紙を出す しかしヴィアンヌは同じ放浪者
 仲間として受け入れる 村長はそれが面白くない ヴィアンヌと娘のアヌークは彼らの船を
 訪れ一人の青年と知り合い親しくなり 彼も彼女の店のドアを直すなどして親しさを増す
 ある日糖尿病で毎日インシュリンを注射していながら店に通ってチョコを食べているアルマンド
 婆さんの誕生日祝いのパーティを開きそこに招待されていた青年の誘いで彼らの一族の元に
 訪れて一族挙げて歓迎パーティでお祭り騒ぎに それを見た村長は 何とかしなくてはと呟く
 それを聞いた村人の男が船に火をつけて消失させてしまう そのときウィアンヌと青年は初め
 てのセックスで結ばれているいるところだった 船に火を付けた村人が村長に告白すると村長
 は激怒し村から追放する 誕生パーティの後お婆ちゃんのアルマンドが死に その葬儀のとき
 村長は挨拶で死なせたのはヴィアンヌだと匂わせる それを聞いてショックを受けたヴィアンヌ
 は村から出て行くことを決意するが娘は大反対する 村から出る朝店に出ると村人が集まって
 チョコケーキを作っていて 夫の暴力から逃れてヴィアンヌの店で働いていた女性がアルマンド
 婆さんが死んだのはヴィアンヌのせいではないと説得しヴィアンヌは村に留まる そして村長に
 反発する村人がどんどん店を訪れるようになり 遂に村長はギブアップするがある夜大型ナイフ
 を握って店の窓を破って侵入 ショーウィンドウを壊してチョコレートを食べてその美味しさに涙
 を流しながら寝込んでしまう そしてヴィアンヌ親子とに謝罪して和解する

という物語 自分の信念を絶対に曲げない強い女性だ 男でもなかなかいないね 頑固 我侭
と言われかねないがマア立派です 私は軟弱だからとても真似はできない
 
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部屋を貸し 出世はしたが 逆らって [映画観想だ]

◎ 「アパートの鍵貸します」 ジャックレモン
 バクスターは大手保険会社に勤めているがほぼ毎日無給で残業している それは会社の
 4人の幹部が社内の女子社員との不倫の情事のために部屋を貸すためだった しかし情事
 が長引くと冬の寒風にさらされて外で待たされることになる 上司が部屋を借りるときのエサ
 は昇進させてやるというもの そして最年少の課長補佐に昇進し個室が与えられる
 バクスターはエレベターガールのキューベリックに恋をしていたが彼女も上司の愛人だったが 
 情事の後バクスターの部屋で睡眠薬を飲んで自殺を図る それをバクスターが発見し懸命に
 介護と同じアパートに住む医師の手当てで一命を取り留める 自殺したことを関係している上
 司に連絡するが上司は会おうとしない それからバクスターは部屋を貸すことが嫌になり拒否
 するように すると部長補佐に昇進させるから元通り部屋を貸してくれと頼まれたバクスターは
 拒否し 会社を退社し引越しをすることにした それを知ったキューベリックはバクスターの元に
 走る

というコメディロマンス いくらホテル代をケチルといっても部下の部屋を借りるというのは 日本人
には信じられない感覚だ もっともかなり古い映画だからその当時はラブホテルがなかったのか
も知れない でも社内の不倫騒ぎは今も変わらないようだ
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食堂で 希望叶える 料理出す [映画観想だ]

だんだん春めいてきました 昨日冬物のダウンを着て散歩にいったら汗だくになってしまった
そうかと思うと今日は寒い北風が吹いていて歩いて隣町まで買い物に行くことを断念 最近
すっかり運動不足である でも体重は増えていなかったから一安心だ

◎ 「食堂かたつむり」 柴崎コウ  余貴美子  ブラザートム
 小さな時から料理が好きだったが母・ルリコを嫌い都会に住む祖母の家に行き料理を覚え
 レシピを書き留めるる 祖母が死んだとき魔法の糠床だけが残る 祖母が教えてくれ家庭
 料理で食堂を開こうと外国人の彼と必死に働き開店資金を貯めてサア開店だと思った矢先
 同棲していた彼氏が家財道具もろとも財産の全てを持って逃げてしまう 途方にくれた倫子゛
 は母が暮らす実家に戻り居候 母・ルリコはスナックを経営していて 住まいは森の中の
 一軒屋にすんでいる
 暫くして母から物置小屋を借り知人の叔父さんから食堂の開店資金を借りて食堂を出すこと
 にし 叔父さんも開店準備のためオンボロ物置の改装と厨房設備の設置を手伝ってくれる
 お礼に作った料理は叔父さんとの思い出の無花果を使ったカレー料理 美味しいと完食して
 くれる 数日して叔父さんが来て別れた妻から電話がかかってきたと大喜び 倫子の料理
 には不思議な力があると言う その噂を聞いた女子高生が片思いの男と来店 そのために
 作ったり料理で両思いになり幸せに 倫子の料理は夢が叶うと評判になり一日ひとりの予約
 は一杯となる この盛況を羨んだ町の喫茶店の倫子と知り合いの娘が手伝うふりをしてサンド
 イッチに虫をいれ 騒ぎとなって客は来なくなる
 そんな時おめかけさんと呼ばれているいつも喪服を着ている老婆が元気になるようにとつれて
 くる 元気をつけるために作ったディナーの全コースを完食 食べ終る頃には元気マンマン 
 翌日からは喪服を脱いで流行のファッションで着飾るように若返る ある晩母のスナックで母か
 ら あなたは私が高校生の頃恋人とバンジージャンプをして川に落ち私は助かったが彼は行方
 不明になった その時できた 「水無し鉄砲の子」 で以後母は男を一切寄せ付けないといわれ
 る それから暫くして母は倫子に自分は末期ガンで偶然にも担当している医師が昔バンジージ
 ャンプをした恋人だと告げる やがて倫子の前に母の恋人が現れ母と結婚させてくれと頼み母
 は結婚式のプロデュースをしてくれと倫子に頼む そして長い間可愛がってきた豚のエルメスを
 殺して食べようと言い出す 殺されたエルメスの肉のうち一部でウィンナーソーセージを作り後は
 母の結婚式の披露宴の料理として作った
 やがて母は亡くなり 医師の父は旅立つ 母の遺品を整理しているとき手紙を発見 倫子を産ん
 だことを後悔していない あなたが大好きで人生の全てだった と書いてあった 店の開店を手伝
 ってくれたおじさんも 母に頼まれての事だと告げる ある日店の前で死んでいた白い鳩を料理
 して食べたら言葉が話せるようになった

という夢のようなありえないお話ですが なんだかほのぼのとさせられます ネットでのこの映画の
紹介の仕方は男に振られて失恋したことが言葉が離せなくなった原因 と一様に書いているが
それは確かに一員だが一番の原因は貯めてきた開店資金を盗まれたことだろう と私は思う 
  
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救われた 小児科医に 恋したが [映画観想だ]

連日報道される民主党の内紛劇 いい加減ウンザリですよ 世界中の議員さんはアホばかり
昔からチッとも変わらないから世の中少しも良くならないどころか悪くなるばかり 一般の国民
庶民は救われない 民主党ばかりではない今の最悪の財政状況を招いたのは 自民党と
公明党政権の大ばら撒き選挙対策のため そのつけは国民に回ってくる 国民が利口になる
しかない

◎ 「ウェディングプランナー」 ジェニファー・ロペス  マシュー・マコノピー
 大きな結婚式場を運営している会社でウェディングプランナーとして一切を仕切っているメアリー
 は社長に共同経営者に要求しダメなら独立して自分の会社を起こすと脅かす 赤字の会社を
 黒字にさせた実績を認めざるを得ず共同経営者にするほど敏腕の持ち主 ある日大金持ちで
 有名な家族の娘と両親が娘の結婚式場選びのために訪れてきた 対応にしたメアリーの結婚
 式 披露宴のラフプランを聞いてメアリーと契約する
 ある朝メアリーが会社に向かって歩いているとハイヒールが道路の隙間に挟まり車に跳ねられ
 そうになるところを青年が身をもって救ってくれた 気絶から目が覚めると小児科医院で青年
 は小児科医のスティーブで メアリーは一目惚れしその日のうちにデートし親しくなる 金持ち
 一家と結婚式と披露宴の打ち合わせを続けていたある日婚約者だと紹介されたのがスティーブ
 でメアリーはがっかりするが思いは変わらない 結婚式が近づいてきてウェディングドレス選びを
 していた日に金持ち娘から婚約者のスティーブの欠点を取り上げこの結婚は上手くいかないと
 メアリーに打ち明ける メアリーは娘を懸命に説得し娘も一応納得する
 メアリーの父親がメアリーに恋する親族の男を連れてくる メアリーは男を好きになれない しかし
 娘とスティーブを披露宴会場を案内していたとき メアリーにくっついて来た親戚の男が一方的に
 メアリーと婚約しているとスティーブに告げてスティーブはがっくり 家に帰ってメアリーは親戚の
 男に怒って怒鳴りまくる 男も謝罪しこれからは近づかないと約束する 結婚式当日メアリーは
 遂に諦めその後もメアリーに尽くす親戚の男と結婚することを決め スティーブたちの結婚式には
 行かず自分の結婚式に臨む その頃金持ちの娘がやはりスティーブとは合わないと結婚を拒否
 して一方的に式場を離れ海外旅行に出かけてしまう それを知ったスティーブはメアリーと結婚し
 ようとメアリーの結婚式場に急ぐ 親戚の男はメアリーの心は今もスティーブにあると結婚を断念
 していてメアリーも式場から逃げ出していた 彼女を追ったスティーブはメアリーを見つけ二人とも
 結婚の服装のため近くの教会に飛び込み結婚する

というコメディロマンスですね
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世間では 魔女と呼ばれる お婆さん [映画観想だ]

今朝は「幕末」という映画を観た 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を映画化したものらしいくて
かなり古い 原作が長いので映画化は難しいと思っていたがマアマアそれなりに出来ていた
竜馬と中岡慎太郎を暗殺したのはだれかというのは今もって謎とされているらしいが 私は
長州か薩摩だと思う 武力闘争で徳川一族を倒そうとしている薩長に対し竜馬は政権を投
げ出した徳川家に追い討ちをかけるべきでなく 新政権に加えるべきだとさえ主張していた
これは薩長にとって邪魔になる主張だ だが維新を成し遂げた一番の功労者に面と向かって
文句は言えない そこで同じ主張をする中岡とともに暗殺したと見る  実際にその後逃げて
行く幕府軍を追い薩長軍は討幕軍を派遣することになる それが何よりの証拠だと思う

◎ 「西の魔女が死んだ」 サチ・パーカー  高橋真悠
 中学1年になったばかりの少女マイは同級生の群れに混じらず無視されて登校拒否をするよう
 になり マイの母は自分の母である祖母の元に預けることにする 祖母の家は広大な森の中の
 一軒屋で庭には様々な花が咲いており 自給自足で庭で野菜栽培、鶏を飼っている 祖母は
 外国人で金髪で60代のお婆さん(?) 魔女の異名が付いている マイはこの生活 環境が
 気に入り魔女になりたいと言うと祖母は自分で全て決める修行をしなさいと言う
 そこから二人と近隣の風変わりな隣人との生活が繰り広げられる 
 一ヶ月程魔女の祖母との生活が過ぎた頃母がマイを復帰させるべく迎えに来る マイは祖母の
 元を離れるのを嫌がるが強引に戻される それから暫くして祖母が亡くなり母とマイは祖母の元
 へと向かう その遺品の中にマイ宛の手紙があり私は西の魔女でマイは東の魔女だと書かれて
 いた

という物語 たった二人の生活を描いた映画で淡々と日常が描かれるからビックリするようなストー
リーはないから紹介するのもこれが限界 でも魔女の祖母とマイとの生活は素晴らしい こんな環
境で生きて生活できたらいいなと思ってしまう
 
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青年の 嘘に大人が 踊らされ [映画観想だ]

管政権の迷走が続いていますが 管総理の総理にしがみついている姿は惨めとしか言いようが
ない 検察が検察権力を潰すと宣言した小沢一郎に怯えて どうでもいいような事をネタにして
秘書たちを逮捕しマスコミにあることないこと垂れ流し その根拠も調べずマスコミは検察の誘導
にのって大騒ぎして報道した その報道を盲道敵に信じた国民は小沢は悪人だと思うように洗脳
された だから検察が最後の決め手として小沢を逮捕しようとしたが余りにも微罪で関与してない
ことが分かり 逮捕を諦めた  だがその小沢の悪いイメージを利用して管政権は反小沢を掲げて
一時人気を上げ支持率も高かったが 肝心の政治運営に失敗した そして民主党は分裂して少数
政党に連絡することになるが その張本人が管だ!!!!

◎ 「真実の行方」 リチャード・ギア  ローラ・テリー
 6か月前に検事をやめて弁護士になったマーティン・ヴェイルは目立ちがりで 新聞でもテレビで
 も話題になりたい ある日大司教が斬殺される事件が起き 殺人現場から逃げた血だらけの19才
 青年マンダラを追う警官たちの姿が逮捕されるまでテレビで中継される それを見たマーティンは
 すぐさま逮捕されたマンダラの弁護をすることを決め拘置所に駆け付けた 少年の印象は内気で
 大人しそうで とても殺人をするように思えない マーティンはマンダラから弁護することを許され 
 大司教を殺したのかと聞くとマンダラは借りた本を返しに行っただけで 大司教の部屋から物音が
 するので行ってみると男が大司教に馬乗りになって刺していた それを見てショックで気を失って
 しまい気がついたら洋服が血だらけでパトカーのサイレンが聞こえて思わず逃げ出した と答えた
 またマンダラは大司教は自分を救ってくれた恩人で恨みなどないとも言う その言葉をマーティンは
 信じる
 裁判が始まる 検察の担当者はかつてマーティンの部下であった優秀な女性検事のジャネット・
 ヴェナブルでかつては肉体関係もあったのだ 裁判はジャネットの持つ証拠でマンダラの無実と
 第三の男を主張するマーティンは次第に追い詰められる 殺された大司教を調べると大規模な
 宅地開発事業に司教の財団が絡んでいてしかも司教が開発事業をストップさせその事業に投資
 していた投資家に大きな損害を与えていてその投資家の中には6000万ドルを投資した検察の
 トップも含まれていた その線を追うが第三の男は出てこない マンダラ司教殺しだとほのめかし
 た友達を追い捕まえて白状させようとするが自分は殺人はしていないと強く否定 マーティンも
 次第にマンダラが殺人犯だと思い始める
 以前からマンダラの精神鑑定を頼んで鑑定を進めていた女性精神神経科の医師の鑑定している
 部屋をマーティンが訪れたときその模様を写すビデオが回されていたがそれにマンダラは激しく
 反応する 恋人だったという少女のことを問い詰めるとマンダラは顔の表情が別人のように変わり
 凶暴になって暴れだす それを見た精神科医はマンダラは二重人格者で殺人者ではなく精神の
 病気で入院して治療する必要があるとマーティンに報告する マーティンはビデオテープに反応
 するマンダラを見て殺人現場の大司教の部屋に行き 膨大なビデオテープの中からマンダラに
 関するポルノビデオテープを見つける 大司教は自分が救った子供たちにセックスを強要して
 それをポルノビデオとして撮るのが趣味だったのだ その問題のビデオテープにはマンダラが恋人
 と思っている少女とセックスを大司教に強要される模様が写されていた マーティンはマンダラの
 大司教殺人の理由はこのビデオテープだと確信 裁判に提出して陪審員にも見せる
 そして裁判の戦術を無罪主張から精神病による二重人格で病院での治療が必要という作戦に
 変える マンダラも前から自分には別人がいてそいつがした事は知らないと言っていた 問題は
 裁判でどうやってマンダラが二重人格者であることを立証するかだが マーティンはマンダラが
 別人のように変わるのは物凄く怒ったときだと思い出す そこでマンダラ自身が証言台に上った
 時を狙い検察のジャネットがマンダラを厳しく問い詰めるよう仕向ける そしてマンダラは裁判所
 の皆が見ている前で変身し大暴れする それを見た裁判長は精神異常による二重人格者だと
 認定し 裁判は中止精神病院へ入院し退院後30日で自由になる という採決を下した 表面上
 無罪なのでマーティンは勝ったことになる ジャネットは検察を辞めさせられ職を失うことになった
 それを報告に拘置所のマンダラを訪ね感謝された後部屋を出るマーティンに裁判所で暴れて首
 を絞めたジャネットによろしく言ってくれと言った 別人になったマンダラは過去の記憶が無い筈
 だった それに気付いたマーティンが部屋に戻りそのことを問い質すとマンダラは笑いいながら
 二重人格の話は全て嘘のデッチ上げだと白状する 裁判に勝つための彼が自分で考えた作戦
 だったのだ  マーティンは驚いてしまうが裁判は既に中止に決定されておりどうすることもでき
 ない マーティンは虚しい思いを風に吹かれながら拘置所を後にする

マア普通19才の青年が罪を免れるために二重人格者を考え付いて演じるというのは信じがたいが
映画のストーリーとしては面白い 裁判でのマーティンとジャネットとのやりとりも面白い
  
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成功を 夢見て出てきた ピアノマン [映画観想だ]

ニュージーランドの地震で亡くなられた方々には心からお悔やみ申し上げます
関東地方もいつ大地震が起きても不思議ではない 自然が起こす事態だから誰にも文句は
言えない せめて予備の食料などを常備しておくべなのだろうが 根がだらしがない私も何も
準備していない 皆さんはどうですか

◎ 「愛情物語」 タイコン・パワー  キム・ノヴァク
 エディ・デューチンは田舎の町の学校で薬剤師の資格を取ったがどうしてもピアノが弾きたくて
 数年前に田舎町に来てエディのピアノを聴いていた大バンドの主催者がNYに来たら来いと声
 をかけられたのをバンドに入れてやる と勘違いしNYの大きなレストランで常設のバンドを訪れ
 るが勘違いで採用できないと断られる 落胆して帰りしな置いてあったピアノを何とはなく弾い
 ているのをレストランのオーナーの娘マージョリーが聴いていて バンドの演奏と演奏の休みの
 時にピアノを弾くことにしてバンドに採用させる 感激したエディはマージョリーが経営している
 店を訪れ改めてお礼を言う そのことをきっかけに二人は親しくなりデートをするようになる
 エディは徐々にピアノの実力を認められ最初は連弾で そして遂にバンドの正規のピアノマンに
 なり人気もうなぎのぼり収入も増えていく 田舎の両親を招待しその場でようやくマージョリーに
 結婚を申し込みし二人は結婚した 住まいはNY市内で購入した豪華高層マンション そして遂
 にエディは自分が主催するバンドを持ち常設バンドして活躍を広げる そしてマージョリーは妊
 娠しその年のクリスマスの日に男の子を出産するが直後に容態が変わり エディーに見守られ
 ながら死んでしまう 
 マージョリーを心から愛していたエディーは強いショックを受け NYを離れ地方都市での演奏の
 ために旅立ち5年がすぎる エディーはマージョリーが死んだのは出産のせいで 産まれた息子
 を嫌っていて会おうとしない マネージャーが説得し息子に会いに行き親戚に育てられていた
 5才の息子と会い公園でひと時を過ごす そして息子と暮らすことを決意しNYに豪邸を建て住み
 始める 息子の面倒を見ているのはチキータという若いイギリス人女性で息子は信頼しきってい
 る
 デイジーは第二次世界大戦で海軍に入り駆逐艦に乗って活躍する 終戦しNYの家に戻ると息子
 はエディーに懐かない 練習する姿を息子と彼の友達に見せたり 演奏会に招待して演奏する
 姿と拍手喝采する姿を見せたり ピアノがうまい息子と家で連弾したりして徐々に仲良くなっていく
 そしてチキータに恋をするが 演奏中に左手に異変が起こりピアノが弾けなくなる 医師の診察で
 難病に罹っていて余命は1年と診断される それをチキータに告げて結婚しても二人の未来はな
 いからと伝えるが チキータはそれでも結婚したいと主張 二人は結婚する 病気の症状は日々
 強まり演奏は困難に そして息子にも死を告白する そして40才台の若さで亡くなる

ビアノとマージョリーと息子に愛情を注いだ一生を送った実在したエディ・デューチン 短くはあった
が幸せな一生ではなかったのではないか 凡人の私にはとても羨ましい限りだ 

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若くして 皇女となった 奮闘記 [映画観想だ]

◎ 「若き皇后シシー」 ロミー・シュナイダー  カールハイツ・ベーム
 オーストリアの田舎の貴族の家に育ったシシーは幼かったが皇太子フランツに見初められ
 結婚し王室に入る フランツは若いが王様に就任シシーは皇太后になり フランツと一緒に
 政治 外交を携わるようになるが シシーはしっかりした自分の考えを持っていて フランツ
 はシシーの意見や提言を尊重し政治にも反映させた政策を採る 最たるものが敵対関係
 にあったハンガリーとの融和で反逆者として追放されていた人々を大赦で母親の大后妃
 のゾフィや官僚の反対を無視して放免する 放免されたハンガリーの人々は大赦をして
 くれたのはシシー皇太后であると感謝し ハンガリーの王女になることを望む 
 皇太后のドフィーは幼いシシーを王室に長年続く慣例を教育しようとするがシシーは慣例を
 破って自分の考えで行動するため悉く対立し フランツは常にシシーを味方するためます
 ますシシーを良く思わない ゾフィーはハンガリーと友好関係を結ぶことに大反対 フランツ
 がシシーの意見を取り入れてハンガリーの恩赦された人々を招き舞踏会を開いたため激怒
 フランツとシシーがハンガリー人とダンスを始めると怒りは頂点に達し舞踏会を体積してしま
 う
 やがてシシーは妊娠し女児を出産し育児を始めたが ゾフイーは幼いシシーと皇女としての
 激務から育児ができないと心配し赤ちゃんを取り上げて自分が育てると シシーの部屋から
 ゾフィーの部屋に移してしまう 自分が育てるとシシーはゾフィーの元を訪れるがゾフィーは
 頑として譲らずフランツも母を援護したため 怒ったシシーは二人の供を連れて王室を出て
 シシーの実家のお城に帰ってしまう 実家の父は公爵で母はゾフィーと姉妹で妹でシシー
 の帰国を大喜びしやがて帰国の原因が分かると両親とも怒ってしまう シシーを心から愛し
 ていたフランツが迎えに来てシシーに謝罪し王室に戻ってくれと頼む 王室へ帰国の途中
 二人はアルプスの山々に登ったり山小屋に宿泊するなど楽しい日々を過ごした 帰国する
 と国内にはゾフィーとシシーの不仲説が広まっておりそれを鎮静化するため二人が同席し
 ている姿を見せる舞踏会を開催する それでもゾフィーが赤ん坊を手放さいため シシーは
 再び王室を出ることを決意 ハンガリーとの合併を控えているフランツはシシーを必要として
 いて説得するがシシーは頑として聞かずに出て行こうとする その頃シシーの母が姉の
 ゾフィーに赤ちゃんを母親のシシーに戻すべきだと説得していた ハンガリーの使節団が合
 併のために王室を訪れるがシシーが歓迎式典に参加しないことを知り大佐がシシーにハン
 ガリーの国民は王妃に就くことを願っていると切々と訴え式典に参加して欲しいと頼む
 それを聞いたシシーは式典に参加しゾフィーが赤ちゃんをシシーに戻すことを決めたと聞く
 やがてオーストリアとハンガリーは合併しフランツはハンガリーの国王にシシーは皇女に
 就任し大歓迎を受け戴冠式に臨み シシーは国民が幸せになるように努力するという宣誓
 をする

という話です
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父親は 昔も今も 娘を思う [映画観想だ]

◎ 「花嫁のパパ」 スティーブ・マーティン  ダイアン・キートン
 半年前ジョージの娘のアニーがローマに留学して建築学を勉強していたが帰国 そしていきなり
 両親に結婚宣言 ママは大喜びするがパパは面白くない そんなパパをよそに結婚式の段取りは
 どんどん進む 披露宴は自宅でのパーティでコーディネーターの提示した予算は破格! パパの
 怒りが爆発するがママが説得し今後は一切口を出さないことを約束させられる 結婚式の前夜
 パパとアニーが庭で語り合っていると雪が降り始め大雪になる 結婚式は無事終了し披露宴が
 華やかに開始され 花嫁とダンスをしたいと焦るハパだが結局叶えられず 新婚旅行に出発する
 見送るだけで終わるが 空港からアニーが電話をかけてきて ようやく念願の会話ができた それ
 に喜んだパパは思わずママとダンスをする

という娘をもつハパが嫁がせる寂しいパパの昔も今も変わらぬ心情をコミカルに描いている 私も
年頃の娘がいるがサッサと結婚して欲しいと願っているダメ親父です 皆さんはどうですか
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NO男 YESマンに 変身し [映画観想だ]

◎ 「イエスマン」 ジム・キャリー  ズーイー・デシャネル  原作ダニー・ウォルス
 妻と離婚させられて3年の銀行マンのカールは友達からの誘いなど全てを「NO」と断る 融資担当
 で融資の申し込みも全て不可 友人の婚約パーティにも不参加で非難を浴びる始末 ある日偶然
 公会堂で出会った男に 「イエスマン」 になれと勧められ その男が入っている団体の集会に参加
 し その主催者に言われてつい 集会に集まった人々の前でイエスマンになることを誓ってしまう
 集会が終わり車で帰宅しようとした時ホームレス風の男に家まで送ってくれと頼まれる YESマン
 になった手前断れずにその男を乗せる 走り出すと男は携帯電話を貸してくれと言い仲間と話始め
 る 山奥に届けるとその男は金を貸せと要求し結局カールは所持金の全てをその男にくれてやるこ
 とになる 帰りに車がガス欠になり2kmを歩いて町のガソリンスタンド行きタンクに詰めていると
 スクーターにガソリンを入れに来た若い女性と出会う アリソンというその女性が山にあるカールの車
 まで乗せて行ってくれるといい カールはスクーターに載せてもらって家に帰れることになった
 「イエスマン」 になったカールの態度は一変し 友達の誘いも要求も融資の申し込み案件も全て「イ
 エス」 これが話題となりカールの融資窓口には列が出来る そんな日々を過ごしているある晩バー
 に飲みに行き偶然にバンドのボーカルをしているアリソンと再会する 彼女は運動のインストラクター
 を業としていて毎朝体操のトレーニングの指導をしていたのだった その後カールとアリソンはカール
 の友達の仮想パーティに参加するなどデートを重ねる 暫くしてカールは銀行の頭取から呼び出しを
 受け乱発したはずの融資の回収率は98%で銀行の融資残高の増大に大いに貢献したと銀行の役
 員に登用される大出世だ 役員になって最初にやった命じられた最初の大仕事は自分の友達が支
 店長をし自分の元勤務していた支店を閉鎖すること カールは昔の仲間の支店長に閉店を命じるが
 彼は嫌な顔一つせず応じる カールとアリソンは些細なことで別れた
 ある晩「イエスの会」を主催している指導者に出会う 指導者は 「イエス」 は方便で 自分が嫌な
 ことは 「NO」 と言えばいい と教える 目からうろこのカールはアリソンとの仲を復活させるため
 入院していた病院を抜け出し仲間の750ccのバイクに乗り早朝の街を走りぬけ 体操のインストラ
 クターをしているアリソンの元へと急ぎ 大勢の生徒が見守る中熱いキスをして復活した

という他愛もない物語ですが どうも原作者の実体験が元になっているとのことです あなたも今日か
ら 「イエスマン」 になりますか 運命が変わるかも知れません




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