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千年に 一度の地震に 遭遇し [ニュース・記事]

いやあ昨日の地震には吃驚しました 専門家によると千年に一度とという位の大地震だそう
ですね 
昨日11日は保育園を経営している川崎の姉の家で月に2~3日アルバイトをしているのです
が毎年3月は卒園証書を作ることになっていて印刷された証書に番号と名前、生年月日、
卒園日を記入して印刷する というのが仕事です それは無事済んでその他の通例の仕事を
している時に突然停電になったかと思うと強烈な地震の揺れが襲って来て 経験したこともな
い強烈な揺れで机にしがみついていないと体が支えられない 家が大きく揺れ倒れるのでは
ないかと心配になりました しかもいつまで経っても揺れが止まず1分以上は続いたのでしょ
うか ようやく やっと地震の揺れが止まり停電のままでパソコンが使えず定時の3時に
もなったので帰ろうとしたとき甥が戻ってきて駐車場に居たのだが道路が波打つように揺れた
と言いました 家を出ようと園舎に行くと地震で吃驚して昼寝していた園児たちが飛び起き泣
き叫んでいるのを先生たちが必死で宥めていました 先生たちだってさぞかし怖かっただろう
にと思ったのですが
駅に向かっていると路上には人々が出てきていて それぞれに怖かった語り合っていました
駅のスーパーでビールが安いので買おうと思ったのですが停電で店は真っ暗 十数人の定
員たちが入り口にたむろして怖さを語り合っていました 当然商売どころではないので停止と
眺めているとまた大きな余震がきて思わず壁に縋り付きました 駅前のバスロータリーは黒
山の人だかりでJRの駅は電気が付かず真っ暗で電車は動かないという しばらく考えてから
1駅位歩いているうちに電車が走り出すだろうと考え隣の駅まで歩きました 同じような考えな
のか多くの人が急ぎ足で歩いていました どうにか隣駅に付くとターミナル駅だけあってもっと
多くの人々が駅や駅前のロータリーにいて電車の運転再開を待っていました 暫くして1万円
の出費を覚悟してタクシーで帰ろうと思いつき乗り場に行くと300m以上の人々の行列 乗り
入れている私鉄も動かずやはり黒だかりで駅員が何人も出て警備していた 30分位ウロウロ
していたが もう一駅歩こうと思い歩き出した 最近寒いので買い物に行くのに歩かず電車に
していたせいかすぐに歩きつかれ 次々と追い抜かれていく どうにか次の駅に辿り着くとまだ
電車は動かずタクシー乗り場もない小さな駅で 仕方なくもう一駅歩くことにした 徒歩で帰宅
を人は一層増えて追い抜いていく 次の駅に着いたのだが電車は動いておらずタクシー乗り
場もない もう歩くのは勘弁して欲しいと2駅先のターミナル駅に行けば並んでもタクシーに乗
れるだろうと必死で歩き出した この頃になると人々やビルには灯りが灯った 信号機も回復
したから電車の復旧も近いだろうと とにかく必死で2駅歩いてターミナル駅にと思ったが ど
こで道を間違えたのか さらに一駅先の私鉄の駅に着いてしまった
タクシー乗り場を見ると案外行列が短い これは幸いと並ぶがチットもタクシーが来ない やっと
一台タクシーが来てヤレヤレと思っていると そこからは30分たっても1時間経ってもタクシーは
一台も来ず待ちの行列は長くなるばかり しかたく姉の家の甥に車で送って貰おうと思いつき
列を離れて今度は公衆電話の待ち行列に並んだ この時姉の家を出てから3時間以上経過し
ていた アルバイトの日を今日にしたことを悔やんだが時既に遅し 何を話しているのか知らな
いが電話がやたらと長い 中には1時間以上も話し込んでいる馬鹿女がいる 跡で知ったのだ
が携帯電話が繋がらないので公衆電話を使って連絡を取っているようなのだが 携帯で繋がら
ないものが公衆電話から携帯電話にかけて繋がるのだろうか思ってしまった 寒風が吹き寒さ
に震えながら待ち続けようやく順番が来て姉の家に電話して事情を告げて車で送ってくれるよう
頼むと快く了承してくれた 風が冷たいので駅の入り口付近に行き 復旧は何時頃かと聞くと
今日は回復しませんしJRも私鉄も地下鉄も動かないという こんな時だからこそ足となる電車
にはしっかり動いて欲しかった
途中で姉の家に電話すると道路が混んでいて身動きが取れないという連絡があったという で
もそれしか家に帰る方法がないので兎に角来て欲しいと頼む 私の家まではまだまだ遠いの
だから まだ待ち続けると思い牛丼の店に飛び込み味噌汁と卵をぶっかけて食べ 更に待つこ
と30分位して兄の方の甥っ子が迎えに来た 既に6時間経過した9時過ぎ 普通車だと混んで
動かないからと 125ccのスクーターで送っていくという 寒かろうがこの際文句は言えない
甥の背中に体を密着させて腕を回して組んで体を支えた 甥っ子は暴走族のようにスピードを
出し (甥っ子は40才半ばで教員 独身) 車の間を縫ってスイスイと進んでいく 寒風は甥っ
子にもろにぶつかるからさぞかし寒いだろうと同情してしまった 走ること役1時間 家に着いた
既に10時だった それから2時間テレビを見て地震の現実を知った 津波の恐ろしさを知った
NZの地震や中国の地震を聞いて他人事のように思っていたが まさか自分が体験することに
なろうとは思っても見なかった しかし懸念されている関東地方の大地震はまだ起きていない
これを書いている12日の午前4頃に何度も揺れを感じた 余震が続いているのだ
皆さんもくれぐれもお気を付けて下さい 私の家は無事でした




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Sanchai

御無事で何よりです。私は徒歩で20kmを歩き、4時間で帰宅しました。
by Sanchai (2011-03-12 07:36) 

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