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弁護士が HIVで 解雇され [映画観想だ]

◎ 「フィラデルフィア」 トム・ハンクス  デンゼル・ワシントン
 アンディは有名大学の法学部を首席で卒業しフィラデルフィアの大手弁護士事務所から誘い
 を受け入所する しかしアンディはゲイだったが事務所には隠していた もっとも法律でゲイ
 等の障害を理由に就職を拒否できないことになっている アンディは裁判で活躍し上級弁護
 士に昇格するが事務所長から次の難しい裁判を担当するように言われる その場で4人の
 幹部の弁護士の一人がアンディの額に赤い痣を見つける アンディはラケットが当たったから
 誤魔化すが事務所には出産の時に受けた輸血が原因でHIVになった職員がいて その彼女
 にある赤痣と同じだとアンディがHIVであることを見破る  アンディは10日かけ担当になった
 裁判の訴訟状を作成し 徹夜をしたため女性事務員に机に置いてあるから裁判所に届けて
 欲しいと電話で連絡する そしてHIVの治療のため病院にゲイの相棒といると 事務所から
 訴訟状がないと連絡が入り そのことを理由に解雇される
 実は事務所の所長はゲイを極端に嫌悪していてアンディがHIVを発症したことを知り解雇する
 ことを決めるがそれが解雇理由にならないことを知っているから職員に命じアンディが作った
 訴訟状を隠してしまいそれを理由に解雇したのだ それに気がついたアンディは事務所と所
 長相手に損害賠償の裁判を起こすことを決意するが 裁判での弁護をしてくれる弁護士を依
 頼するが9人の弁護士から断られる そこで最後に昔裁判で競った弁護士のジョーに依頼す
 るが ジョーはHIVは体や服に触っただけで感染するという間違った考えを持っていて弁護
 依頼を断る ある日ジョーは図書館で調べものをしていると 自分で自分の弁護することを決
 めたアンディは訴訟に向け準備している姿を見つける そこでも周りから差別を受けているのを
 見 そしてHIVは性交渉などから感染することを知り アンディの弁護を受ける
 裁判が始まり焦点はアンディの解雇理由がHIVなのか他の理由かなのかだった 事務所側の
 弁護士はアンディの弁護士としての能力不足が解雇理由で解雇時はアンディがHIVを発症して
 いることは知らなかったと訴える ジョーは事務所の同僚だったHIVの女性職員などを承認とし
 て問い但し 徐々に真相を明らかにしていく そしてHIVを理由に解雇できないことを陪審員に
 訴える HIVの病状が進んでいたアンディは死が間近で 最後の裁判の途中で倒れ救急車で
 病院に搬送される そして裁判は陪審員の圧倒的多数でアンディが勝利して事務所と所長に
 は莫大な損害賠償金の支払いが命じられた その夜病院では大勢の家族たちが見舞いに
 来ていて 最後はゲイの相棒が見守る中亡くなった

という物語 この映画でトム・ハンクスはアカデミー賞で主演男優賞を受賞した他 海外を含め
様々な賞を受賞した 私の周りにHIVを発症した人は一人もいなかった 日本は欧米と比べる
と圧倒的に少ないが 近年は増え続けているようだ マアHIVに対する正しい認識が必要です
ネ 
  
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