内閣府　誤探知報道で　恥さらす：世相を読む・KOBA風に：SSブログ

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内閣府　誤探知報道で　恥さらす　[ニュース・記事] [編集]

毎日新聞によれば
誤発表：日本政府「発射」…５分後に訂正　官房長官が陳謝
　北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げを予告した初日の４日午後０時１６分、日本政府は「北朝鮮から飛翔（ひしょう）体が発射された模様だ」と長距離弾道ミサイルの発射情報を発表し、５分後の同２１分に「さきほどの情報は誤り」と訂正した。防衛省内の情報伝達ミスが誤発表の原因としている。発射情報の早期探知はミサイル防衛（ＭＤ）システムの根幹と言え、日本の防空能力への信頼を揺るがしかねない失態に河村建夫官房長官は「ご心配をかけたことは率直におわびしたい」と陳謝した。
　防衛省によると４日午後０時１６分、技術研究本部飯岡支所（千葉県旭市）で空自が運用する警戒管制レーダー「ＦＰＳ５」が日本海上空に何らかの航跡を探知。防空指揮群（東京都府中市）を経由し航空総隊司令部（同）にただちに伝えられた。
　通常は米国の早期警戒衛星からミサイルの発射を感知した「早期警戒情報」（ＳＥＷ）などが入らなければ「発射」と判断することはないが、航空総隊司令部の担当官が勘違いして「ＳＥＷ入感（受信）」と防衛省（東京都新宿区）の中央指揮所に通報。判断の権限がない運用企画局の職員が「発射」とアナウンスし、首相官邸の危機管理センターから各自治体や報道機関に一斉に伝達されたという。
　その後、ＦＰＳ５が航跡を見失ったほか、日本海に展開している海上自衛隊のイージス艦からもミサイル発射情報が入らず、ＳＥＷが来ていないことに中央指揮所が気付いた。官邸も「誤報」を確認した。中央指揮所には米国からのＳＥＷを表示するモニターがあるが、誤発表の前にはチェックされなかった。
　秋田県の複数の自治体にはこれに先立つ同日午前１０時４８分にも陸上自衛隊幕僚監部指揮所からコンピューターの不具合で誤った発射情報が流れた。　浜田靖一防衛相は同日夕、防衛省内で記者団に「防衛省・自衛隊における情報伝達の不手際。一刻も早く国民に情報を伝えたい気持ちもあり、正確を期す部分が少々足りなかった」と陳謝した。
という記事である

昨日１２時１５分頃フジテレビを観ていたら　突然画面が切り替わり
”テポドンが発射された模様です”　と蒼白なアナウンサーが現れて発言
番組は中断され臨時のニュース番組に変更された
これはマア仕方がない　日本国の一大事だから　と　思って早速ＮＨＫに切り替えた
ＮＨＫも同じように臨戦態勢で　”テポドンが発射された模様”　と報道したが
ものの数分もしないうちに　”誤探知による報道です”　とのテロップが流れた
一瞬緊張したものの　”ナ～～～～ンダ　誤探知か”　と胸をなでおろしたが
”もう少し　真面目に仕事をしろよ！！！！！”　と叫びたくなった
もう通常放送に切り替えたかな　とフジテレビを観ると
相変わらず　青白い顔をした男性アナウンサーが　意味もない中継放送を続けていた
他局はどんな模様なのか　とチャンネルを変えてみると
日本テレビも　ＴＢＳも　テレビ朝日も　まったく通常の放送を流していた
”テポドンの発射”　など全く気にしない　”冷静”　さぶり
結局　”誤探知報道”　に踊らされて　臨戦体制をとったのは
ＮＨＫとフジテレビのみ　ということだ
逆にいえば　２社以外のテレビ局はいかに鈍感なことか　とも言える
それにしても　誤探知報道で日本中が迷惑させられたが
この報道は世界中に配信され　恥をさらしたことになる
北朝鮮にしてみれば　何にもしていないのに　一人がってに騒ぎ立てる日本をみて
”アホじゃなかろか”　とほくそえんでいることだろうし
世界中の人々が　”日本は経済大国というが　この程度のものか”　と失笑したことだろう
何千億円もの大金を投じて作ったシステムも　それを運用・管理する役人も
結局は緊急事態に役に立つか　たたないか　ハッキリしないことが証明された
これでは　”テポドンの性能が危惧される”　などと言ってはいられない
北朝鮮のテポドンも心配だが　日本の統治能力の方がもっと心配だ
もっと真面目に仕事をしろ！！！！　と心から叫びたい