厳寒に　一夜を過ごせ　議員たち：世相を読む・KOBA風に：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

厳寒に　一夜を過ごせ　議員たち　[ニュース・記事] [編集]

朝日新聞によれば
派遣村「まじめに働こうとしている人なのか」総務政務官
　坂本哲志総務政務官は５日、総務省の仕事始めのあいさつで、東京・日比谷公園の「年越し派遣村」について「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」と述べた。学生運動を引き合いに、「『学内を開放しろ』『学長出てこい』、そういう戦略のようなものが垣間見える気がした」とも語った。
　野党側は坂本氏の発言を問題視し、小沢、綿貫両代表も出席した５日夜の民主、国民新両党幹部らの会合では、坂本氏の辞任要求論も浮上。６日には衆院本会議で鳩山由紀夫民主党幹事長による代表質問が行われるが、そこで追及すべきだとの意見も出た。
という記事である

この発言は各紙が取上げている
各紙とも記事の内容に　殆んど差が無い
私は幸いにして　路上生活をせずに済んでいる
しかし　この冬の厳寒の最中に路上生活をしなくてはならないとしたら
”どんな仕事でもいいからする”　という気持ちになる
派遣切り　期間工の契約途中での首切り
慈悲なき馬鹿経営者が蔓延しているすら被害者が増加する一方
おまけに　馬鹿政治家たちが　政局に明け暮れて
的確な手当てをしないから　路頭に迷う国民が増大
働いていた間も最低賃金だから　預金する余裕すらない
私だって若いころ　預金する余裕などなかった
だから　首を切られれば　”明日からどう生きよう”　と思うのは当然だ
”貯金をして明日に備えないのか！！”　というのは
貯金ができる余裕のある人の台詞！！！
年収２００万円以下の人々が１千万人を超え
生活保護世帯が増加の一途を辿るような時代に
貧乏人に貯金をする余裕などある筈が無い
派遣村に仕方なく頼った人々も　好き好んで頼った筈が無い
できれば働いて　自力で衣食住を賄いたいに違いない
しかし　不可抗力に近い形で　馬鹿経営者に
この寒空の下に放り出されては　派遣村は天国に思えただろう
坂本哲志総務政務官も一夜でいいから　寒空の下で寝袋一つで過ごしてみるといい
全ての人が　とは言わないが　殆んどの人は
”自分で働いて　自分の力を発揮して　自分の収入を得て　自分らしく生きたい”
と願っている筈だ　それこそ　”自分の人生”　だからだ