北京五輪 なんでも有で 口パクも

毎日新聞によれば
北京五輪：開会式の少女の歌は口パク　花火に続き
　８日の北京五輪開会式で、中国国旗が五輪メーン会場の国家体育場（愛称・鳥の巣）に入る際、９歳の少女が革命歌曲を歌う場面が、実際は別の７歳の少女が歌った「口パク」だったことが１２日分かった。
　中国の通信社、中国新聞社が同日伝えた。開会式の音楽を担当した中国の著名作曲家、陳其鋼氏は「対外的な印象を考えた。国家利益のためだ」と説明しているが、国内からも批判の声が出ている。
　２００６年トリノ冬季五輪開会式ではイタリアのテノール歌手、故パバロッティ氏の熱唱が後で口パクと判明したことがあるが、声が全く別人なのは極めて異例。開会式では花火の映像が合成だったと判明したばかり。
　開会式の際に革命歌曲「歌唱祖国」を歌った画面が放映されたのは林妙可さん（９）。大舞台の緊張をはねのけ、お下げ髪で笑顔を絶やさずに歌う様子がメディアで反響を呼び「微笑の天使」と大きく取り上げられた。
　ところが、実際に歌っていたのは北京大付属小学校１年の楊沛宜さん（７）だった。これについて中国のウェブサイトの掲示板では議論が沸騰。「すべての人々の感情をもてあそんだ」などと批判が多いが「国家利益のためならいいだろう」との容認論もある。
　林さんが事前に声の差し替えがあると知っていたかどうかは不明。楊さんはメディアの取材に「残念じゃない。開会式で自分の声が出ただけで満足」とコメントした。（共同）
という記事である

私は残念ながら北京五輪の開会式を見ていないので
足跡に似せた花火も　少女の歌う場面も知らないが
昨日のニュースで　巨大な足跡花火は　実はＣＧによる合成で
少女は実際は歌っていないで　口パクのみ
実際の歌声は他の少女のものだった　と聞いてビックリ
もう　なんでも有の北京五輪だなと思ってしまった
しかし　もともと中国は著作権無視　肖像権無視　デザインの盗用ＯＫの
何でもありの国だった
ましてや　国威高揚を掲げたオリンピックともなれば
そりゃ　なんでも有のオリンピックになるのは仕方がないかも知れない

実際の競技では日本人選手が健闘している
せめて実技の世界では　何でもありは勘弁して欲しい
正々堂々と戦い　適正無比な審判をしてもらい
世界の人々に感動を与えることを切に願うのみだ

ところで昨夕フジテレビの男女７０人のアナウンサーがそう出で
自分たちの馬鹿さ加減を競って見せていた
あまり馬鹿をさらけ出すと　ニュースを読んでいても
信用されなくなるよ
何でも笑いにして見せればいい　というものではないだろうに
マッ　どうでもいいことなのだが

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コメント 3

私も開会式は見ていませんでしたが、一昨日、一部をニュースで見て「すごかったんだなぁ～」と感動したのに・・・。
写真の合成はある意味口パクより勇気がいりますよね(^^ゞ　やはり「何でもあり」なんですねぇ。
バトミントンの試合で日本選手が世界ランク１位の中国ペアに勝った時、中国のニュースキャスターが日本選手の健闘を口にしなかったのには残念でした。スポーツなのに・・・。
ちなみにオヤジが「半世紀早かったな」と言っていました。
by ゆっち (2008-08-13 21:49) 

ゆっちさん　 コメントとナイスありがとうございます　足跡ＣＧ花火　何と1年も前から作られていたそうです　お父さんの言われる通り　「半世紀早かったな」　と思いますね

yukikazeさん　ナイスありがとうございます

takemoviesさん　ナイスありがとうございます

みかんママさん　ナイスありがとうございます

by kobakoba (2008-08-14 06:44) 

takyuさん　ナイスありがとうございます

by kobakoba (2008-08-16 08:10)