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ドンキホーテ 裸の王様 安倍総理

自民党内からも安倍総理の続投宣言に
批判の声が上がっているが 昨日の記者会見でも
強気の発言で終始していた 流石に顔は強張っていたが
マア民主党にしてみれば 頑なに居座ってくれた方が
次の衆議院選挙は戦いやすい
ところで安倍総理が強気で居られる背景について
毎日新聞は次のように書いている

首相は 「人心一新、適材適所」 を掲げるが
塩崎官房長官は記者会見で 首相に近い議員を登用してきた人事手法を
「基本的に変える必要は無い」 と明言
党内には失言の相次いだ閣僚人事だけでなく 「お友達人事」 「仲良し偏重」 への批判も強く
首相補佐官体制の見直しも含めて 安倍人事のあり方が問われる
参院選は 自民党が惨敗した中で「安倍側近」と言われた候補たちが軒並み当選した
6勝23敗と惨敗した1人区のうち和歌山の世耕首相補佐官 群馬の山本 山口の林氏らが典型だ
東京選挙区で当選した丸川氏も 安倍首相が人選した候補
逆に同選挙区では3選が有力視された伊吹派の保坂氏が落選した
比例代表でも やはり首相補佐官の中山氏 教育再生会議の義家氏などが
公示直前の出馬にもかかわらず当選した
一方 青木参議院会長をトップに長らく参院自民党の中枢を占め
首相と距離を置いてきた参院島津派は 1人区に出馬した前職9人が全敗し
逆風をまともに受けた こうした戦績も
「安倍路線は否定されていない 基本的な政策は理解をいただいた」 という
首相の強気の根拠となっているとみられる
党内には 内閣改造に向けて安倍人事がどう変わるか関心が高まってるが
「側近重用」 の手法が変わらなければ 不満が噴出するのは必至だ
という記事である

でも昨日 テレビを見ていたら 群馬の山本一太候補は 一度も安倍総理の応援を求めず
演説でも一度も安倍総理の名前を出すことはしない 選挙戦術を取っていた
また 対立候補に民主党の候補は無く 勝って当然という状態
比例区の中山 義家両氏も順位が上であれば 勝つのは当然である
逆に住民票を移転手続きせず 3年間もの間投票活動をせず
ひたすら謝罪選挙活動に終始した 丸川珠代氏を当選させたのが不思議でならない
それを面白がって 朝から各局のテレビ、ラジオに出ずっぱりだった
1人区で負けたのは島津派だからではない
小泉アメリカポチによる地方切捨て 弱者切捨て政治のためであるし
それを引き継いだ安倍総理のためである
安倍総理が強気で居られる根拠は 何も無い

昨日は全てのテレビ局で 何故自民党は惨敗したのか という分析をしていた
その中である評論家が 「自民党は党としての体をなしていない」 という発言をしていた
小泉アメリカポチ以来の 「官邸主導主義」 のために
党内の部会による政策論議はなくなり 官僚が作った(官邸が作らした)政策に
反対することは一切許されない 状態だという
安倍総理の周りにはイエスマンしかおらず 
選挙の状況把握も 安倍総理に不利なことは伝わっていなかったという
また地方の悲惨な状況について 「あまりにも知らなさ過ぎだ」 という指摘もあった
見ている視線の方向が国民に向いていない という指摘もあった
選挙終盤に街頭演説で握手を求められていて 「感触は悪くない」 という感想を述べていた
ようするに 何も分かっていないのだ
裸の王様であり ドンキホーテのようなものだ 
これ以上恥をさらすことはない
でも衆院を解散して 衆院も大敗するまでは 続投して欲しいものだ
また 新内閣のお友達閣僚も 失言を続発してほしいものである  


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