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ザル法に 協力拒否の OB次官 [ニュース・記事]

安倍総理が法案成立実績作りにやっきになって
1日延長するたびに3億円の税金がかかるのに
無理やり国会を延長して ゴリ押しして成立させた
公務員制度改革法
表向きは公務員の天下りを規制するための法律というが
抜け道だらけのザル法で 公務員の労働組合よりの民主党案の方が余程まし
そのザル法実施に向けた天下り実態調査に
次官OBの全員がヒアリング出席を拒否したという

産経新聞によると
国家公務員の天下り斡旋の実態を把握するために
政府の有識者懇談会(実はこれがクセモノなのだが)が行う公開ヒアリングで
出席要請された財務、厚生労働、農水、国土交通各省の
事務次官経験者7人全員が出席を拒否していることが分かった
理由は日程上の都合としているが
官邸主導の天下り実態解明に対し 省庁側が反旗を翻した格好だ
公開ヒアリングは 再就職斡旋の一元管理組織「官民人材交流センター」の
制度設計を検討している有識者懇談会が決定
23日から各省庁で斡旋を担ってきたと見られる官房長
斡旋を受けた可能性がある次官OBを呼び
その模様をインターネット中継で公開することにしていた
政府の行政改革推進本部による調査では
平成2~18年までに退職した事務次官経験者237人のうち
57人が斡旋を受けたことを認めており
「ヒアリングをネット中継して実態を白日の下にさらし 制度設計に生かす」 との狙いだ
という記事である(抜粋)

しかし いくらザル法とはいえ
インターネット中継でヒアリングをすると言えば
「公開尋問のようなものに付き合っていたらプライバシーも何も無い」(財務省幹部)
の気持ちは良く分かる
ようするに 政府と有識者懇談会の行き過ぎたパフォーマンスなのだ
天下りは昨日今日始まったわけではなく
もう何十年も続けられている公務員の悪しき慣行であり
汚職体質を続けている原因であることは
もう昔から言われ続けており 今更ヒアリングなどしなくても分かりきっている
ゴリ押しで通したザル法に箔をつけるために行う 自慰的ヒアリング
何を馬鹿なことをやっているのだ
パフォーマンスで行われるヒアリングにも
どこかの広告会社が絡んで馬鹿高い税金が使われることになる
パフォーマンスに協力しない次官OBも国民を馬鹿にしているが
こんなパフォーマンスしか思いつかない有識者懇談会も国民を馬鹿にしている
その有識者懇談会のメンバーを任命した
安倍総理が一番 国民を馬鹿にしているのだ

税金の 無駄遣い続ける 安倍総理


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